スピルバーグやN・ポートマンの新作、パリ連続テロの影響で映画イベント中止
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現地時間13日に起きたパリ同時多発テロが世界を震撼。エンターテイメント業界にも影響が出ており、米HBO局との企画で予定されていた英バンド「U2」のパリでの公演が中止になったことが伝えられたが、同地で開催予定だった他の映画イベントなども相次ぎ中止になっている。Entertainment WeeklyやThe Hollywood Reporterなどの海外メディアが伝えた。
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スティーヴン・スピルバーグ監督と俳優トム・ハンクスが4本目のタッグを組んだ、米ソ冷戦時代の実話に基づく政治サスペンス『ブリッジ・オブ・スパイ』（日本公開は2016年1月8日）。12月2日のフランス公開を前に、現地時間15日にパリでのプレミアと記者会見、インタビューが予定されていたが、その全てが中止に。
ナタリー・ポートマンが悪党に狙われる夫を救うために立ち上がる妻を演じる西部劇『Jane Got a Gun（原題）』は、現地時間15日に予定されていたプレミアとナタリーのインタビューが全て中止になったそうだ。同作はフランスで25日公開予定。
また、パリでの開催ではなかったが、現地時間16日にロサンゼルスで開催される女優ジェニファー・ローレンス主演の人気シリーズ最終章『ハンガー・ゲーム FINAL： レボリューション』のプレミアの進行が一部変更になったという。予定ではジェニファーや共演の俳優リアム・ヘムズワース、ジョシュ・ハッチャーソンらがレッドカーペットでマスコミのインタビューに応じることになっていたが、配給の米ライオンズゲートがインタビューの時間を設けないことを声明で発表したとのことだ。同作は今月20日に日米同時公開される。
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