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「父の日」目前! “お父さん” を描く映画、傑作SFから日本作品まで8選

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珠玉の“お父さん”映画8選
珠玉の“お父さん”映画8選(C)AFLO

 2016年の「父の日」は6月19日。5月の母の日に比べると忘れがちと言われるが、それではかわいそう。そこで、「父の日」を盛り上げるべくアクション、サスペンス、ドラマとさまざまな映画で描かれる“お父さん”をご紹介!

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 父親が大活躍する作品と言えば、やはり男性ならではのパワーを生かしたアクション映画に多い。元陸軍特殊部隊隊長が誘拐された娘の奪還作戦をたった1人で敢行する、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『コマンドー』という父親名作アクションの金字塔の前に颯爽と現れ、“最強父親”の称号を手にしたのが、60歳を前にしてアクション俳優として大ブレイクしたリーアム・ニーソンが主演する『96時間』のブライアンだ。

 人身売買組織が誘拐した少女の父親・ブライアンは元秘密工作員だった…と、その先の展開はなんとなく想像できるが、それでも、これまで培ってきた工作員時代のスキルを使って敵を倒していく姿は爽快そのもの! 中年の星とも言える活躍をしてくれる。

 また、父親は息子が成長する上で、敵対するものとして描かれることも多い。例えば、『スター・ウォーズ』シリーズは、ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではハン・ソロ&息子の関係が、壮大なスケールで描かれる。また、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞と監督新人賞を受賞した『父、帰る』は、12年ぶりに家へと戻ってきた父親と、息子2人の不安定な関係を緊張感たっぷりに描き出していく人間ドラマ。父親と息子という複雑な関係性を垣間見られるだろう。

 ほかにも、 ロバート・ダウニー・Jrとロバート・デュヴァルが父子役で共演し、絶縁状態の父子がともに困難に立ち向かうことで理解し合っていく法廷サスペンス『ジャッジ 裁かれる判事』、良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた男が、米ソの戦争を食い止めるために全力で不可能に立ち向かう『ブリッジ・オブ・スパイ』、乳児取り違えを題材に家族の在り方を問う『そして、父になる』、家族をこよなく愛した伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生をクリント・イーストウッドがつづった『アメリカン・スナイパー』など、父親が主人公の作品は意外と多い。様々な視点から、“父親の存在”を改めて考えてみてはいかがだろうか。

<“お父さん映画”8選>

『コマンドー』(86)
『96時間』シリーズ
『スター・ウォーズ』シリーズ 
『父、帰る』(04)
『ジャッジ 裁かれる判事』(15)
『ブリッジ・オブ・スパイ』(16)
『そして父になる』(13)
『アメリカン・スナイパー』(15)

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