クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

チャーリー・シーン、HIV感染は4年前「恥と怒りで薬とアルコールに溺れた」

セレブ&ゴシップ

HIV感染を知り荒れた生活を送ったという、チャーリー・シーン
HIV感染を知り荒れた生活を送ったという、チャーリー・シーン(※「TODAY」ユーチューブのスクリーンショット)

 米モーニングショー『Today(原題)』に出演し、HIVに感染していることを告白すると伝えられた俳優チャーリー・シーン。その報道どおり、テレビで約4年前に感染を診断されたと明かすと共に、放送後に同番組の公式サイトに公開された書簡にて当時の心境や恐喝されていたことなどを赤裸々に語った。

【関連】「チャーリー・シーン」フォトギャラリー

 テレビでは数人から口止め料を要求されてお金を支払ったと語ったチャーリー。3日間ほど酷い偏頭痛が続き、「腫瘍か、何かまだ知られていない病気になったことを疑い、病院に緊急入院した。僕の考えは一部正しかった。恐ろしい脊椎穿刺を含む幾つもの検査を行い、残念ながら衝撃的にも自分がHIV陽性であることを告げられた」と、診断された時の様子を書簡に綴った。

 ショックを受けながら直ちに治療を始めたというチャーリーは、一度も治療や薬の服用を忘れたことはなく、早い段階でウィルス量が検知されないレベルに減ったという。しかし「自分の中の疑念、カルマ的な困惑、恥と怒りにより、僕は一時的ではあったが底知れぬほど転落するかのように薬とアルコールに溺れていった」と告白する。そういった時期に売春婦を買ったというチャーリーだが、常に避妊し、必ず自分の病気を明かしたそうだ。しかしそれが脅迫に繋がり、現在までに何百万ドルものお金を支払ったという。

 今回の告白には、そういった恐喝を終わらせる目的も1つにあったと正直に明かしたチャーリー。「パーティー三昧の日々は終わった。これからは慈善活動に力を入れる日々を送るつもりだ。アーネスト・ヘミングウェイはかつて言った。“勇気とは窮地に陥っても見せる気品だ”と。僕は十分窮地に陥った。今度は勇気と気品を抱いてみせる」という言葉で書簡を締めくくっている。

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る