『ジャッカス』ジョニー・ノックスヴィル、人気コミックをドラマ化

体を張ってイタズラや悪ノリをするおバカな大人の集団を描くMTVのリアリティ番組『ジャッカス』シリーズ。そのリーダーとして人気を博すプロデューサー兼俳優のジョニー・ノックスヴィルが、1950年代のハワイを舞台にした人気コミック『Hawaiian Dick(原題)』をドラマ化するという。
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B・クレイ・ムーア作、スティーヴン・グリフィン画の原作『Hawaiian Dick(原題)』は、本土を追われた元刑事のバードがハワイで様々な事件の解決に活躍するさまを描く。最初のシリーズではハワイで大規模な犯罪組織を率いる日本人なども登場する。2004年頃にはニュー・ライン・シネマにより、ジョニー主演で映画化される話があったが、結局実現しなかった。
The Wrapによると、今回のドラマ化でジョニーはエドガー・ライト監督作『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(11)のエリック・ギターらと共に製作総指揮を務めるそうだ。主人公のバードを演じるか、もしくは別の役で出演するかは不明。
企画は1時間枠のコメディ・アクションドラマとして米NBC局で進められており、ユニバーサル・テレビジョンが手がけるという。脚本は映画『G.I.ジョー』(09)のポール・ラヴェットとデヴィッド・エリオットが担当するそうだ。