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ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』を手放した理由語る

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ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を手放した真相とは…。
ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を手放した真相とは…。(C)AFLO

 『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、同シリーズを手放した理由を「常に批判され、楽しくないから」と、アメリカのカルチャー雑誌Vanity Fairのインタビューで語った。

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 ルーカス監督はシリーズを手掛ける映画製作会社「ルーカスフィルム」を2012年、米ディズニーに売却。エピソード7となる最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、『SUPER 8/スーパーエイト』『スター・トレック』シリーズ監督を務めるJ・J・エイブラムスにメガホンを譲り、シリーズから遠のいている。

 インタビューの中でルーカス監督は、「映画を作っても常に批判されるし、私が何かする前に周りの人が決めようとする」「これはあまり面白くないよ。何かを試すことさえできない。決まったことをやらなければいけないんだよ。私はこんなのは好きじゃない」と不満を漏らす。また、「実験的な映画作りに戻りたいよ」と願望を明かすも「誰もそんなのは望まないけどね」と続けた。

 ルーカス監督が手掛けた『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からなる旧3部作は熱狂的なファンを世界中で獲得しただけに、その後1999年から続いた新3部作(エピソード1~3)にがっかりしたファンも少なくない。

 巨匠もさすがにファンや周囲の不評にこたえたようで、インタビュアーが「私は最初の映画(エピソード1)が好きですよ」とフォローするも「他にはいないよ」と真顔で返し、笑いを誘った。

 好きなキャラクターについて聞かれると、「どうかな。僕はすべてのキャラクターが好きだよ」と語ったのちに思いついたように「ジャー・ジャー・ビンクス」と、“映画史上もっとも不愉快なキャラクター1位”に選ばれたこともあるキャラクターの名を挙げている。

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