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宝塚花組トップスター・明日海りお、「私なりの光源氏を描きたい」光源氏役に意欲

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明日海りお・花乃まりあ、『新源氏物語』『Melodia』囲み取材にて
明日海りお・花乃まりあ、『新源氏物語』『Melodia』囲み取材にて クランクイン!

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 東京宝塚劇場で花組公演、『新源氏物語-田辺聖子作「新源氏物語」より-』、『Melodia-熱く美しき旋律―』が、27日に開幕。上演前に通し舞台稽古が行われ、花組トップスターの明日海(あすみ)りおとトップ娘役の花乃(かの)まりあが囲み取材に応じた。

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 『新源氏物語』は、田辺聖子の「新源氏物語」をもとに、1981年に榛名由梨主演で初演、1989年には剣幸主演で再演された演目。平安の宮廷を背景に、数奇な運命に翻弄される桐壺帝の第二皇子・光源氏の愛と苦悩を、明日海がドラマティックに魅せる。花乃は、桐壺帝の妃で光源氏の理想の女性、藤壺の女御に扮する。そしてレビューの『Melodia』では、一転して若さ溢れる花組の魅力を、躍動的な歌と踊りで綴る。

 まず明日海が「『新源氏物語』は平安時代のきらびやかな衣装や舞台装置、宝塚歌劇ならではの世界観になっていると思うので、そこに私たちもできるだけ雅に存在したいと思います。ショーの方はアップテンポなので、花組のエネルギーを楽しんでいただけたら」と挨拶。永遠のプレイボーイ光源氏を演じることに関しては、「役にすべてを預けたいと思っています。多くの女性を惹きつけるだけのいろいろな要素がなければいけない、大変難しい役ですが、プレイボーイだけでは終わらない部分を出し、私なりの光源氏を描きたいと思います」と決意を口にした。

 また藤壺役の花乃は「藤壺は光源氏の心の中そのものだと先生からご指導いただきましたので、そのことを意識しています」と語った。ほか配役に、光源氏の随身・惟光を芹香斗亜(せりかとあ)、六条御息所と柏木のふた役を柚香光(ゆずかれい)が演じる。

 花組公演『新源氏物語-田辺聖子作「新源氏物語」より-』、『Melodia-熱く美しき旋律-』は、12月27日まで東京宝塚劇場にて上演。

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