『ヤング・スーパーマン』トム・ウェリング、アクションドラマを製作&主演

DCコミックの人気ヒーロー=スーパーマンの青春時代を描き、10シーズン続いた大ヒット海外ドラマ『ヤング・スーパーマン』でスーパーマンことクラーク・ケントを演じた俳優トム・ウェリングが、米CBS局でアクションドラマ『Section 13(原題)』を製作し、主演を務めるという。
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Deadlineによると、海外ドラマ『BONES』シリーズの脚本家カーラ・ケトナーが脚本を執筆。CIAの秘密工作員から民間で仕事を請け負うようになった主人公(トム)が個人的な悲劇に見舞われたのをきっかけに、困難で危険な任務を遂行する秘密組織に加わり活躍するさまを描くという。
『ヤング・スーパーマン』でも最後の2シーズンで共同製作総指揮と製作総指揮を務めたトム。今回は自身の製作会社を引っ提げ、ワーナー・ブラザース・テレビジョンともに製作を進める。トムは2001年に10シーズン続いた『ヤング・スーパーマン』が終了した後、活躍の場を映画に移し、『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』(14)やケヴィン・コスナー主演『ドラフト・デイ』(15)などに出演。テレビの方は製作総指揮として、アシュリー・ティスデールが出演したチアリーダー・ドラマ『Hellcats(原題)』を手がけるくらいに留まっている。
しばらくテレビから遠ざかっていたトムだが、今回の新ドラマ『Section 13(原題)』がシリーズ化され、彼が本格的にテレビドラマに戻ってくることに期待したい。