ディズニー人気キャラに子供がいたら!? 親の性質を引き継いだ新世代とは…
映画
『シンデレラ』に『白雪姫』『美女と野獣』…。世界中を魅了し続けてきたディズニーの名作アニメ。そんなおとぎ話の主人公たちに、「もし子孫がいて、10代の子どもに成長したらどうなっているか？」と驚くようなアイディアを膨らませたドラマ『ディセンダント』が誕生。いったい新世代は、どんなふうに親の性質を受け継いでいるのか？個性たっぷり！チャーミングなキャラクターたちをご紹介したい。
【関連】『ディセンダント』フォトギャラリー
『ディセンダント』とは子孫の意味。本ドラマの主人公は、大ヒット映画でも話題となったディズニーヴィランズ（悪役）の象徴的存在『マレフィセント』の娘マル。その友達には『白雪姫』のイーヴィル・クイーンの娘イヴィ、『アラジン』ジャファーの息子ジェイ、『101匹わんちゃん』クルエラ・ド・ビルの息子カルロス。ディズニーヴィランズが閉じ込められた島で暮らしていた彼らが、島を出て善人の住む国へと出発。友情、恋を通して、「悪役の子どもは親と同じ悪の道に突き進むしかないのか？」と葛藤していく物語だ。
ヴィランズの子孫たちは、髪を染めたり、個性的なファッションに身を包んだりと、クールでちょっとワルな雰囲気が魅力。とりわけ『マレフィセント』の娘マルは、善人の国でもそのファッションセンスが憧れの的となるなど、母親譲りの圧倒的な存在感を見せつけている。一方、女子たちのハートを鷲掴みにしそうなのが、『美女と野獣』のビーストとベルの息子ベンだ。
ベンは責任感が強く、誰とでも分け隔てなく接する性質は、まさに母親そのもの。イケメンでさわやかなスマイルを持ち、学園内の人気者の彼がマルとの恋を経験することに。顎クイやお姫様だっこ、はたまた観衆の前での愛の告白など、女の子の憧れともいうべきシチュエーションを連発し、目一杯ドキドキとさせてくれる。こんなロマンチストな一面は、父親譲りなのかもしれない。
その他、笑いを与えてくれるのが、『白雪姫』おとぼけの息子ダグ。眼鏡をかけた少し幼さの残る顔立ちが印象的な彼。島からやってきたイヴィの聡明さに恋心を抱き、思わずつくため息は「ハイホー」。とても優しい心の持ち主で、イヴィの内面をしっかりと見つめてくれる。また、『シンデレラ』フェアリー・ゴッドマザーの娘ジェーンもインパクト大。自分に自信が持てずにいる彼女が、マルたちに刺激を受けて少しずつ成長していく姿も物語のキーポイントとなっている。
パワフルな歌とダンスに彩られる中、描かれる新世代たちの青春ストーリー。顔ぶれを見るだけでもワクワクとするが、彼らが「自分らしさとは？」「人生の選択とは？」と葛藤する姿は多くの人々が共感する思春期の悩み。「ディセンダント＝子孫」たちが笑顔になれる魔法を振りかけてくれるようなドラマだ。
『ディセンダント』は12月18日夜8:00、ディズニー・チャンネルにて日本初放送。
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