ロックバンド「ポイズン」ドラマーのリッキー・ロケット、口腔がんを告白

1980年代に一世を風靡したロックバンド「ポイズン」のドラマー=リッキー・ロケットが、口腔ガンを患っていることが明らかになった。リッキー自身が現地時間14日、ラジオ番組に出演した際に明かしたそうだ。PeopleやTMZなどの海外メディアが伝えた。
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リッキーはSirius XMの「Eddie Trunk Live」に出演した際に、「6月に調子が悪くなった。酷い風邪を引き、喉が痛かったんだ。内視鏡検査で調べて生体検査をしたが何も見つからなかった」と、当時の状況を説明。「それから今度はUSCの医師が生体検査をしたら、“口腔ガンだと思われます”と言われた。俺の舌の付け根に腫瘍があったんだ」と、何度かにわたる検査で発見されたことを説明したという。
リッキーは「(アイアン・メイデンの)ブルース・ディッキンソンやマイケル・ダグラス、(エアロスミスの)トム・ハミルトンと(状況が)とても似ている」と続けたそうだ。
既に治療を始めているリッキー。9回の化学療法と36回の放射線治療を既に受けたそうで治療は順調に進んでいるそうだ。