『スター・ウォーズ』LAプレミアで厳しい “箝口令”

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開が迫る中、14日に本国アメリカで開かれたLAプレミアにて、先行上映が行われた。招待された映画関係者やブロガーがその内容を口外しないよう、会場ではこれまでにないほどの厳重な対策がされたという。
【関連】『スター・ウォーズ』ジャパンプレミア開催! キャスト陣、ライトセーバーでポーズ
本作は、シリーズの新しい3部作第1弾。ディズニーがルーカスフィルムを2012年に買収して以来はじめての新作で、J・J・エイブラムスがメガホンをとる。Varietyによれば、アメリカでの前売り券の売り上げは1億ドルを超えており、ファンの期待の高さがうかがえる。
メインキャラクターやキャスト以外のほとんどの情報がいまだベールに包まれている本作だが、TECH INSIDERによれば、ディズニーとルーカスフィルムは、先行上映の際にも厳重なルールを来場者に要求したという。
プレミアの会場は絶対にほかに教えてはならず、パソコンやタブレットの持ち込みは禁止。「レビューは現地時間16日の午前0時1分より以前に公開してはならない」との規約を告げたうえ、盗撮を防ぐため、会場では鑑賞者の携帯電話が一時的に没収されたという。
箝口令の規約が解かれた現在、ネット上では続々とセレブや関係者など鑑賞者のレビューがあげられており、その多くが映画を称賛するものとなっている。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日公開。