ももクロ、報知映画賞特別賞に輝く 「全て監督のおかげ」コメント強要を暴露
映画
「第40回記念報知映画賞」の表彰式が16日、都内にて行なわれ、映画『幕が上がる』で特別賞を受賞したももいろクローバーZのメンバーが本広克行監督と共に出席。大人っぽいドレッシーな衣装に身を包んだメンバーたちは、いつもの決めゼリフと決めポーズで登場し、本広監督に抱きつきながら受賞を喜んだ。
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平田オリザ原作の同名小説を映画化した同作で、高校演劇部の青春をみずみずしく演じたももクロの面々。リーダーの百田夏菜子は、「こんなに素晴らしい賞を頂いてびっくりしています。今日は特別にヒールと綺麗な衣装を着させていただき、なんだか身が引き締まる思いです」とチャームポイントのえくぼを見せ満面の笑み。「アイドルってなんでも挑戦できるのが特権だと思っているので、『アイドルって凄いでしょ？』っていうのを少しは証明できたかなと思っています」と自信をのぞかせた。
また、「実は本広監督から、『何か受賞したら必ず言え』って言われていた言葉があるのですが…」と含みをもたせながら、「じゃあ、言いますね」と前置きし、「全て監督のおかげです！」と感謝の言葉を発表。密かに強要されていたことを暴露し、苦笑いする本広監督。
さらに、お祝いに駆け付けた共演のムロツヨシからも、「本広監督とは10年の付き合い。昔から『俺は賞が獲れねぇ、俺は賞が獲れねぇ』と撮影現場で何度も聞かされてきた」とチクられ、散々ながらも、本広監督はよほど嬉しかったのか、「賞を初めていただいたんですが、こんなに気持ちいいもんなんですね！また賞を狙いたい！」と意欲を見せた。
