米誌「30歳未満の影響力がある30人」に『スター・ウォーズ』キャストら選出

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米誌Forbesが社会的影響力を持つ、世界を変えた30人を選ぶ毎年恒例の「30歳未満の30人(30 under 30)」を発表。ハリウッド&エンターテインメント部門では、大旋風を起こしているSF映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演する女優デイジー・リドリーや俳優ジョン・ボイエガ、人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークらが選出された。
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共に23歳のデイジーとジョンは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以前は知名度が殆どなかったものの、出演が決まった時から注目を集め、作品の公開と共に世界中で顔を知られることになった。映画自体も北米歴代興行収入1位の『アバター』を抜く勢いのヒットとなり、2人が今後、注目作品に出演するのは必至だ。
今回が最後となる29歳のエミリアは2011年から始まった海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でデナーリスを演じて以来、人気が急上昇だ。2015年はアーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに復帰したシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のヒロインに選ばれた。
ハリウッド&エンターテインメント部門で選ばれた30名は俳優や女優のほか、製作会社の若き社長やコメディアン、エージェント、脚本家など。オジー・オズボーンの娘でタレントのケリー・オズボーン、海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』などの敏腕プロデューサー、ションダ・ライムズ、レジェンダリー・エンターテインメントのCEOトーマス・タルが選考に携わった。
選出されたのはほかに男性陣では、映画『わたしはロランス』の監督グザヴィエ・ドラン(26)、映画『キングスマン』の俳優タロン・エガートン(26)、海外ドラマ『Empire 成功の代償』の俳優ブリシェア・グレイ(22)、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のオシェア・ジャクソン・Jr(24)、コーリー・ホーキンズ(27)、ジェイソン・ミッチェル(28)、海外ドラマ『殺人を無罪にする方法』のマット・マクゴーリ(29)。
女性陣では映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン(26)、新作『Room(原題)』での演技を絶賛されたブリー・ラーソン(26)、海外ドラマ『GIRLS/ガールズ』のゾーシャ・マメット(27)、映画『ブルックリン(原題)』のシアーシャ・ローナン(21)、映画『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデル(27)、海外ドラマ『シェキラ!』のゼンデイヤ(19)が名を連ねた。(カッコ内は年齢)