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小出恵介×木村文乃共演 いじめ問題を描く重松清原作の映画『十字架』公開決定

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小出恵介、木村文乃が出演する映画『十字架』
小出恵介、木村文乃が出演する映画『十字架』(C)重松清/講談社(C)2015「十字架」製作委員会

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 小出恵介、木村文乃らが出演するの映画『十字架』が2月6日より全国公開されることがわかった。小出と木村は、いじめを受けていたクラスメートの自殺という重い“十字架”を背負って生きていく主人公たちを熱演している。

【関連】映画『十字架』場面写真

 本作は、「とんび」や「流星ワゴン」で知られる、作家・重松清による2010年吉川英治文学賞受賞作品「十字架」を原作にした作品。自ら命を絶ったひとりの少年の想いを背負って生きる者たちの、20年にわたる心の軌跡を描く。

 中2の秋。“いじめ”を受けていたクラスメートの藤井俊介(通称フジシュン)が自殺した。遺書によって「親友」にされてしまった真田祐(小出)と自分の誕生日が命日になってしまった中川小百合(木村)は、自責の念にかられていた。フジシュンの父親は、息子を見殺しにした同級生たちを決して許そうとしない。そして傷ついた母親は、亡き息子の思い出にすがって命をつなぐ。それぞれが背負ってしまった十字架の重みに葛藤しながら、彼らは人生を歩き始める。

 自殺したフジシュンの父親役を永瀬正敏、母親役を富田靖子が務め、圧倒的な存在感で作品に深みを加える。監督を務めるのは、『地雷を踏んだらサヨウナラ』や『長州ファイブ』など、内面の何ものかに突き動かされて生きた実在の人物の生涯を力強い演出で描き続け、国際的にも高い評価を得ている五十嵐匠。

 五十嵐は、「映画『十字架』は、単なるいじめの映画ではない。人間が背負った十字架の『哀しみ』と『赦し』の物語である。いじめの暗さから突き抜けた『青空』、それこそが私が描きたかった『重松ワールド』なのだ」と本作への強い思いを語った。

 映画『十字架』は、2月6日より全国ロードショー。イオンシネマ下妻にて全国に先駆けて先行ロードショー。

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