『X‐ファイル』新シリーズ、第1話の冒頭1分間が公開

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今月24日(現地時間)より米Fox局で放送が始まる人気海外ドラマ『X‐ファイル』新シリーズ。2015年4月にカンヌで開催されたTV・映像エンターテイメント見本市ミプコンや10月のニューヨーク・コミコンでいち早く第1話が上映されたが、その第1話の冒頭1分間の映像が公式サイトdoyoustillbelieve.comで公開された。
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FBI捜査官のモルダーとスカリーが、科学では解明できない怪事件を捜査するさまを描く『X‐ファイル』。6話構成の新シリーズにはモルダー役のデヴィッド・ドゥカヴニーやスカリー役のジリアン・アンダーソンを始めとするオリジナルキャストと新キャストが集結し、過去の謎と新たな事件が交錯するストーリー展開になるという。
新章は「僕の名前はフォックス・モルダー。幼い頃から論議を醸すような超常現象に執着してきた」というモルダーのナレーションと共に始まる。撮影された未確認飛行物体の写真が次々と机の上のFBIファイルの上に置かれていき、モルダーのナレーションは「妹は宇宙人に誘拐されたと信じている」と続く。
執着心がFBIに入るきっかけになったと説明するモルダー。スカリーとの出会いで超常現象や宇宙人に対する執着心はさらに高まったというが、「2002年に方針の転換により、FBIはX‐ファイル課を閉鎖し、僕達の捜査も打ち切られた。しかし僕の個人的な執着は終わらなかった」と語ったところで重ねられた写真から炎が上がり、写真を焼き尽くす。
13年ぶりのシリーズ復活に相応しく、懐かしい写真と共に背景をおさらいする内容となっている冒頭の1分。24日の全米放送に向けてファンの興奮のボルテージがさらに高まりそうだ。