『少女探偵ナンシー』新シリーズ製作、大人になったナンシー刑事の活躍を描く
海外ドラマ
日本でも刊行されたキャロル・キーンの人気推理小説『少女探偵ナンシー・ドルー』シリーズ。1930年に初めて出版された同シリーズは過去にも、1970年代に『ハーディ・ボーイズ＆ナンシー・ドルー』のドラマシリーズ、最近では女優エマ・ロバーツ主演で映画『美少女探偵ナンシー・ドリュー』（08・未）などが製作されたが、今度は米CBS局で大人になったナンシーの活躍を描くドラマが製作されると、TV Lineが伝えた。
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架空の田舎町リバー・ハイツで起きる事件の解決に活躍する女子高生の素人探偵ナンシー・ドリュー。新ドラマではドリューは30代の女性に成長しており、ニューヨーク市警の刑事として腕を鳴らすという。
キャストは決まっていないが、時代を反映し、“白人”のナンシーにはこだわらないそうだ。CBS社長グレン・ゲラーはナンシーが多様性を反映すると脚本に書かれていると明かし、「あらゆる人種を検討します」「最も演技力のある役者が役を獲得するのではなく、多様性を反映する役に合った役者を起用することになります」と説明したという。
パイロット版の製作は決まっているとのこと。海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』のジョーン・レイターとトニー・フェランが脚本を執筆し、映画『ミルク』（09）の製作を務めたダン・ジンクスがメガホンを取る。また3人は製作総指揮を務める。
