神木隆之介&門脇麦W主演『太陽』、2つの人類の対立と葛藤…衝撃の予告編解禁!

関連 :
神木隆之介と門脇麦が主演し、『SR サイタマノラッパー』シリーズや『ジョーカーゲーム』で知られる入江悠監督が、傑作舞台を実写映画化した『太陽』の予告編が解禁となった。
【関連】神木隆之介&門脇麦W主演『太陽』フォトギャラリー
本作は、読売演劇大賞ほか様々な演劇賞を受賞している劇作家・演出家の前川知大率いる劇団イキウメが2011年に上演した同名舞台を実写映画化した作品。21世紀初頭、ウイルスによって人口が激減した世界を舞台に、青春や恋愛、そして家族愛を描く。
解禁された予告編では、若く健康な肉体と高い知能を有する進化した新人類「ノクス(夜に生きる存在)」と太陽の下で自由を謳歌しつつも、貧しい暮らしをする旧人類「キュリオ(骨董的存在)」の対立、その暮らしぶりの違いが描かれている。対立する人類の葛藤、人間の格差がこれでもかというほど、突きつけられるのだ。まさに、作品の持つ圧倒的な世界観が伝わってくる予告編といえよう。
入江監督は、本作の世界観について「キュリオの生活が貧困であることに対し、ノクスの生活は比べものにならないくらい裕福に見えるが、実際はどちらが幸せなのか、生きていると言えるのか。それがこの映画が内包するテーマです」と明かす。また、撮影中に印象に残った出来事を聞かれると、「木造の古い家屋、囲炉裏、行燈など、見た目には廃墟のようにも見え、ノクス地区の撮影で山を下りると“文明がある!”とまるで、キュリオがノクスの生活を初めて見たときの様な驚きを体験出来た」と語っている。
映画『太陽』は、4月23日より角川シネマ新宿ほかで全国ロードショー。