異色マーベル映画『デッドプール』6月公開 “上映禁止”級のアンチヒーロー描く

マーベル・コミック異色の“アンチヒーロー”映画として話題の『デッドプール』が、6月に日本上陸することがわかった。本作は、人気シリーズ『X‐MEN』のスピンオフであり、“無駄口の多い傭兵”という異色のキャラクターでファンの中で屈指の人気を誇る、アメコミ史上最強最悪のアンチヒーロー・デッドプールの誕生ストーリーを描く。
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デッドプールは、口が達者で常にジョークを飛ばし、金次第で敵にも味方にもなる傭兵。突然末期ガンを宣告されたウェイド・ウィルソンは、『X‐MEN』のウルヴァリン同様、ウェポンX計画によって驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れ、デッドプールを名乗るようになる。高い戦闘力を誇り、ダークユーモアを交え軽口を叩きながら次々と敵を倒していく姿は、誰もが思い描く“ヒーロー像”をぶち壊す。
主人公のウェイド(=デッドプール)を演じるライアン・レイノルズは、2010年には「ピープル」誌が選ぶ“最もセクシーな男”に選出され、肉体派俳優としても地位を確立させた人気ハリウッドスター。彼が演じるデッドプールの“爽快すぎる過激さ”から、中国では上映禁止の事態に。
「マーベル・コミックの中でも最も型破り」な新しいヒーローの活躍に注目が集まる。映画『デッドプール』は、6月より全国ロードショー。