夏帆、『海街diary』の出会いは特別 「本当の姉妹みたいな関係になれた」

NHK BSプレミアムのドラマ『わたしのウチには、なんにもない。』に主演する女優の夏帆が、5日、NHKのトーク番組『スタジオパークからこんにちは』に出演。夏帆は本作の役柄への印象や、昨年出演した是枝裕和監督作の映画『海街diary』に対する思いなどを語った。
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『わたしのウチには、なんにもない。』は、ゆるりまい作による人気コミック・エッセイの実写ドラマ化。ある日突然、断捨離の衝動にかられた女性が「なんにもないウチ」を手にするまでを描く。
「私もわりと捨てちゃう方」と語った夏帆。ドラマの役柄に触発され、さらに撮影時期も年末であったことも手伝い「ゴミ袋20袋分くらいゴミに出しました」と明かす。「後から『しまった!』と思うこともなかった」と、演じた役柄に自身の実体験が重なったうようだ。
断捨離が板に付いた様子の夏帆だが、この日は「捨てられない」ものを告白。その一つは、昨年出演した映画『海街diary』にて、第68回カンヌ国際映画祭に参加した際に、同作で共演した綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずと共に現地で購入したという指輪。
その指輪を披露した夏帆は、綾瀬、長澤、広瀬の3人に対し「本当の姉妹みたいな関係になれたし、今でも大切にしたいと思っています」と口にし、「4人でカンヌにいけたこともすごく嬉しかった」と、かけがえのないの出会いに感謝する。また、同作の是枝監督は、夏帆にとって「すごく大好きな監督さんで、いつかご一緒したいと思っていたので、すごく嬉しかった」と、共演者、監督共に夏帆にとって大事な作品となったようだ。