クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

ロンドン駅の忘れ物センターが写真を公開 義足、骨壺…ユニークな品々がいっぱい

気になる

ロンドン駅の忘れ物センターにて
ロンドン駅の忘れ物センターにて※海外サイトSky Newsのスクリーンショット

 ロンドンの駅に集められた忘れ物の数々の写真が公開された。ユニークな忘れ物が30万点以上も並び、昨年は義足やドラムセット、遺灰の入った骨壺なども届けられたという。

【関連】ロンドン駅の忘れ物センター<フォトギャラリー>

 ベイカーストリート駅の横に立ち並ぶ3階建ての建物には、忘れられた幾千もの電話や財布、傘に加え、奇妙な忘れ物が並ぶ。マネージャーのポール・コウワンが「不思議のデパート」と表現する遺失物センター。昨年は30万2714点の遺失物の内、22%は無事持ち主が見つかり返却されたという。

 遺灰の入った骨壺も約7年の時を経て持ち主の元に帰り、1万5000ポンド(約250万円)が入った茶封筒も持ち主が見つかったという。「紛失物のこの数は非常に興味深い。我々は毎日1200点もの忘れ物を見つける。動揺してしまう様な量だ。ロンドンの人口や旅行者の増加に伴い、忘れ物の量も増えてきている」とコウワン。

 また「傘や本、書類に乗り物のチケット等のよくある忘れものに加えて、『こんなものを運んで何をしていたんだ』とどうしても首をかしげてしまう様な忘れ物がある。遺灰の入った骨壺、ノートの束、ギターやトランペット、フルートやクラリネットと言った楽器類は豊富だし、さらにはドラムまであるのでバンドを始められそうだ」と続ける。

 紛失物は一般的に3ヵ月が経過するとオークションやリサイクルに送られ、それ以外のものは寄付されるという。毎年数千もの傘や衣服、バッグ類が英赤十字、チャリティ団体Scope、救世軍に寄付されている。コウワンは「持ち主が見つかる時は、とても喜びの大きい瞬間。忘れ物を返すときの持ち主の笑顔は素晴らしいよ」と仕事のやりがいを語った。。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る