シャーロット・ケイト・フォックス、邦画初出演!『高台家の人々』斎藤工の祖母役

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綾瀬はるか、斎藤工が出演する人気コミックの映画化『高台家(こうだいけ)の人々』(6月4日公開)にて、NHK連続テレビ小説『マッサン』で一躍脚光を浴びた女優シャーロット・ケイト・フォックスが邦画初出演を果たす。
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原作は『ごくせん』『デカワンコ』など数々のヒット作・映像化作品を誇る森本梢子による同名コミック。妄想好きな主人公・平野木絵と、テレパシー能力を持つ名門家系の長男・高台光正の前途多難な恋を描く。今回追加キャストにシャーロットほか、大野拓朗、夏帆、坂口健太郎、塚地武雅が決定した。
シャーロットが演じるのは、斎藤演じる光正の祖母にあたるイギリス出身の高台アン。人の心を読めるテレパシー能力を持ちながら、国境を越えた大恋愛の末、名家・高台家の茂正と結婚し家庭を築く人物だ。20代の恋する乙女から、時が流れて70代の孫を持つ祖母まで幅広い年齢の役柄を演じるという。そして夫である茂正を演じるのは2016年上半期の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演が決定している新星・大野だ。
シャーロットは初の邦画出演を「とても貴重な良い経験」と語る。70代を演じるため特殊メイクを施したそうで「特殊メイクとそのメイク落としは少し大変でした」と苦労を吐露するも「それでも、寒い撮影の中でともに年老いた役を演じ、乗り切ってくれた大野さんとの現場は楽しかったです」と大野との共演が支えになったようだ。
一方、大野はシャーロットの印象を「とてもお茶目な方」と明かす。「茂正とアンの生き方が主人公たちに大きな影響を与えます。台本を読んだときに、そのシーンで自分自身涙してしまいました。そんなステキな役をやらせていただけることがすごく幸せです」と喜びをコメントした。