高杉真宙、藤原まつり“源義経役”で出演決定!「喜びとともに緊張」

俳優・高杉真宙が、藤原まつり『源義経公東下り行列』で源義経に扮することがわかった。同イベントにはこれまで、稲垣吾郎、滝沢秀明、溝端淳平、平岡祐太、山本裕典、吉沢亮らが義経として参加してきた。
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『源義経公東下り行列』は、毎年5月に岩手県西磐井郡平泉町で開催される藤原まつりの目玉のひとつ。義経主従が兄である源頼朝の追討から逃れ平泉に辿り着いた時、藤原秀衡や地元民に歓迎された故事に倣ったもので、総勢約100名の参加者で平安絵巻を再現する。
一行の藤原秀衡公は、岩手県知事や岩手銀行頭取など地元の名士などが務め、義経公役は若い俳優・タレントなどの男性芸能人が担当。東下り行列の知名度が定着して以降、沿道に例年約18万人~20万人の見物客が訪れる。2005年の東下り行列は、当時放送中のNHK大河ドラマ『義経』で主演を務めた滝沢秀明が参加したことで話題を集め、過去最高の観光客が訪れた。
今回、義経に選ばれた高杉は「1955年から始まった、本当に歴史あるお祭りで、過去にたくさんの有名な方が義経役をされているので、とても光栄ですし、喜びとともにすごく緊張があります」と胸中を明かす。
また、「僕にとっての源義経は“儚く強い”ってイメージです。そんなイメージが表現出来たらいいなと思っています」と役作りについて語り、「見にきてくださる皆さまに、素敵な義経をお見せ出来るよう、精一杯頑張り、また楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします!」と意気込んだ。
藤原まつり『源義経公東下り行列』は、5月3日に開催。