小栗旬、追い込まれ傷だらけ… 問題作『ミュージアム』場面写真が日本初解禁

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人気俳優・小栗旬と、『るろうに剣心』の大友啓史監督がタッグで贈るスリラーエンターテイメント映画『ミュージアム』が今秋に公開決定し。さらに本編場面写真が日本初解禁となった。この写真では、小栗演じる主人公・沢村久志刑事が猟奇殺人鬼“カエル男”に挑む中、追い込まれて傷だらけの表情を浮かべる様子を捉えており、本編に漂う緊迫感を感じさせる。
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原作は、連載されるや否や、その想像を絶する過激描写と緻密に練られたストーリー構成、裁判員制度の問題という奥深いテーマも盛り込み人気を博した同名コミック。雨の日に連続猟奇殺人を起こす犯人“カエル男”を追う刑事が、逆に絶望的な状況に追い詰められて行く姿を描いており、連載終了後も“ヤバすぎる!”とSNS上で拡散されて、今もなお熱狂的ファンは増え続けるばかりだ。
“残虐性とゲーム性を兼ね備えた超問題作”と言われる『ミュージアム』の実写映画化に挑むのは、映画『信長協奏曲』の大ヒットが記憶に新しい小栗と、『るろうに剣心』で社会現象を巻き起こした大友監督。そんな二人が仕掛ける数々の謎と罠、手に汗握る迫力のアクションと全く先読みが出来ない重厚なドラマに注目が集まっている。
今回解禁された場面写真が捉えているのは、沢村刑事役の小栗の姿。恐怖と決意が入り混じった表情は画面から溢れる緊迫感を放っており、“嵐の前のような静けさ”を印象づける雨は、沢村に起こる想像を絶する展開を予感させる。