ドラマ『民王』2週連続でカムバック！スピンオフ主人公は大人気秘書・貝原
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池井戸潤の人気小説を原作としたテレビ朝日系ドラマ『民王』が、この春スペシャルドラマ＆スピンオフドラマとして2週連続で放送されることが分かった。2週目放送の『民王スピンオフ～恋する総裁選～』は、高橋一生演じる大人気秘書・貝原を主人公にしたストーリーとなる。
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2015年7月期に放送された『民王』は、遠藤憲一演じる内閣総理大臣・武藤泰山、菅田将暉演じる息子の武藤翔が、体はそのままに心が入れ替わってしまったことで展開するコメディ。この2週連続ドラマでは、メインキャストたちはそのままに、新たな登場人物として大倉孝二、門脇麦、相武紗季らが登場する。
スペシャルドラマ『民王スペシャル～新たなる陰謀～』では、既に放送されたストーリーの“その後”を描く。今回は父と息子の入れ替わりの再発に加え、内閣の閣僚たちまでもが巻き添えにになり大臣たちが複数の幼稚園児と入れ替わってしまうというハチャメチャな展開で巻き起こるハプニングが展開される。
スピンオフ『民王スピンオフ～恋する総裁選～』は、貝原が泰山の元にやってくる5年前の政界が舞台。当時貝原が仕えていた国会議員・郷田剛（ごうだ・ごう）の民政党総裁選出馬を巡って、さまざまな思惑がうごめき、貝原はその渦に巻き込まれていく。また、このスピンオフストーリー制作を記念し、合わせてスペシャルスピンオフ本『民王 スピンオフBOOK【貝原編】』が刊行される。
このスペシャル＆スピンオフは、原作にはない完全オリジナル脚本となっており、原案の池井戸潤も「ホントにやるの？」と、驚きを隠せない様子。遠藤は「連ドラで大きな反響をいただけたのは励みにもなりましたし、喜びにもなりました。懐かしい共演者、スタッフのみんなと、前作を超えるような面白いものを作らないと、という気持ちで切磋琢磨しています」と意気込みを語っている。
スペシャルドラマ『民王スペシャル～新たなる陰謀～』は4月15日、スピンオフストーリー『民王スピンオフ～恋する総裁選～』は4月22日、両日23時15分よりテレビ朝日系にて放送。
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