福士蒼汰&小松菜奈、初共演感想は「もう一回デートしたい」 京都デートの写真公開

関連 :
福士蒼汰と小松菜奈が、切ない運命を背負うカップルを演じる映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月公開)が、京都・鴨川にてクランクアップを迎え、今回京都各所でのデートシーンカットが初公開となった。
【関連】『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』デートシーン<フォトギャラリー>
本作は、2015年「10~20代女性が選んだ文庫本」第1位に輝く七月隆文の同名小説を原作に、ある秘密を抱えた女性・福寿愛美(ふくじゅえみ)と、そんな彼女に恋に落ちた美大生・南山高寿(みなみやまたかとし)の切ない恋愛を描いたラブストーリー。スタッフとキャストは1月中旬から約1ヵ月間、舞台である京都に滞在して、京都府内を走る叡山電車や駅、鴨川や伏見稲荷、三条大橋など観光地を中心に撮影敢行した。
原作を読んで号泣したという小松は、クランクアップ時にも涙を見せながら「最初は役で苦しんでいたので不安だったのですが、今はあっという間に終わっちゃったなと思っています。もう一回デートシーンやりたいぐらいです(笑)」と振り返り、福士も「毎日、ほぼ二人だけでの撮影だったので、“おはよう”から“お疲れ様”が続いて。別に特別長い期間ではなかったのですが、密度が濃くてやり甲斐があった、演じていて気持ち良かったと思える作品になりました」と作品への思いを語る。
また、両名は今回が初共演だったが、小松は福士について「物静かで、あまりしゃべらない方なのかなと思ってたんですが、実際しゃべってみると話しやすいし、末っ子同士で結構話が合うことも多かったです」とコメント。一方の福士も「とてもクールで、あまりしゃべらない人なのかと思っていたのですが、会って話していくうちに、どんどん本当の小松菜奈が見えてきて…(笑)すごく末っ子な方だなと感じました。僕も末っ子なので、すごく分かる部分があって、かなり意外なギャップでした」と、印象を明かした。