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アンジェリーナ・ジョリー、レバノンの難民キャンプ訪問 過酷な現状伝える

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シリア難民問題で国際的な協力を呼びかけたアンジェリーナ・ジョリー
シリア難民問題で国際的な協力を呼びかけたアンジェリーナ・ジョリー(C)AFLO

 女優・監督としてハリウッドの第一線で活躍すると共に、国連難民高等弁務官( UNHCR )特使として難民支援活動に力を入れるアンジェリーナ・ジョリーが、レバノンのシリア難民キャンプを訪問し、行動を起こすよう国際社会に呼びかけた。

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 Us Weeklyによると、アンジェリーナは現地時間15日、雨が降りしきる中、難民キャンプの外で行われた記者会見で、長年続く内紛の犠牲となり故郷を追われた何百万人ものシリア難民を救済するよう、国際社会の指導者たちに呼びかけたという。

 アンジェリーナは「今回の訪問で、難民の家族が生き延びるためにどれほど苦労しているかが分かりました。国を追われて5年、彼らにあった蓄えは底をついています。アパートで暮らし始めた多くの家族が、今やショッピングセンターの廃墟や非公式の仮設テントの中でひしめくように暮らしています。彼らの借金は増えるばかりです」と現状を伝えた。

 現在、シリア国内に650万人以上、中東と北アフリカに400万人以上のシリア難民がいるそうだが、その多くが女性と子供達であると訴えるアンジェリーナ。難民の受け入れに恐れや不安を感じる気持ちを理解できると述べつつ、「私達は絶対的な根本の原因に重点を置いて、勇気とリーダーシップをもって行動する必要があるのです」と訴えたという。

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