レオナルド・ディカプリオ、日本のファンに感謝「ずっと応援してくれた」

映画『レヴェナント:蘇えりし者』のPRで来日した米俳優のレオナルド・ディカプリオが23日、都内で開催された本作のジャパンプレミアに登場。大勢詰めかけたファンを前に鏡開きを行なったほか、レッドカーペットでファンサービスを展開した。
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今回、6ヵ月間にわたって本作のPR活動をしたというレオナルド。日本でのPRイベントが、最後になるという。特設ステージに姿を現したレオナルドは、集まったファンに「また戻って来られました。この映画をたずさえて戻って来れたことを嬉しい思います」と挨拶。客席から「レオ!」「I missed you!」と黄色い歓声が飛んだ。
アカデミー賞主演男優賞を受賞した時の気持ちを問われると「私も監督もシネマトグラファーも全員うれしく思いました。この作品は、従来の作品と異なり、CGをほとんど使っていない、画期的な作品。皆さんが観ても画期的だと体感できると思います。私にとっては一生懸命作った特別な作品ですし、この作品でオスカーを受賞できて、本当に嬉しく思います」と朗らかに語った。
また、日本中のファンに向けて「私の作品を長年応援してくださって、本当にありがたく思っています。応援して頂いてもう20年以上になりますが、日本の皆さんは、私のキャリアにおいてずっと応援してくれました。本当に感謝しています」と述べた。
会場には、アカデミー賞主演男優賞受賞のお祝いと本作のヒットを祈願して、日本伝統の鏡開きを実施。木槌を手にしたレオナルドは、ファンの「コングラッチュレイション(おめでとう)、レオ!」の掛け声に合わせて四斗樽のフタを叩き割った。その後はレッドカーペットに下りて、ファンサービス。レオナルドの前にスマートフォンやサイン色紙、カメラを持ったファンが殺到し、会場は騒然となった。
映画『レヴェナント:蘇えりし者』は、4月22日より全国ロードショー。