NHKの朝ドラ新ヒロインに芳根京子！ サプライズ発表に「実感がない…」
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東京・渋谷のNHK放送センターで6日、平成28年度の後期連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン取材会が開催され、同作でヒロイン・坂東すみれを演じる女優・芳根京子が登壇。本作にかける意気込みの他、「クランクインが楽しみ」と現在の心境を語った。
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4日に放送がスタートした『とと姉ちゃん』の次作となる『べっぴんさん』。戦後の焼け野原となった神戸を舞台に、娘のため、女性のために子供服作りにまい進したヒロインと、その周囲の人々が、共に夢に向かって駆け抜ける姿を描く。
朝ドラ第95作目となる同作のヒロイン・坂東役に2261名の応募者の中から選ばれたのは、『花子とアン』でヒロインの親友・蓮子の娘役を演じた芳根。江戸時代、“べっぴん”という言葉には“特別に良い品物”という意味が込められていたことにちなんで、今朝完成したばかりだという特注の“べっぴんドレス”を着用して会場入りした。
ヒロイン決定の知らせは「昨日の今頃、最終オーディションと言われて大阪のNHKホールに伺ったら“あなたがヒロインです”とクラッカーを鳴らしてもらって聞いた」という。そのためか、「正直まだ実感が感じられていない。まだ不思議な気持ちでいっぱい」とまだ夢心地の心境であることを吐露。
中学2年生の時、指定難病にも認定されている「ギラン・バレー症候群」にかかって1年間通学が難しかったことについて、当時は体に力が入らないこともあったと明かし、「自然に治る病気だったので今は完治しました。その後、急に足が早くなったり、持久走で一番になった」と長丁場の朝ドラ出演にあたって問題がないことをアピール。
そして、「クランクインが楽しみでワクワクしています。今はプレッシャーが強く、昨日言われての今日なので不安もあります。今までの朝ドラもステキな作品が続いているので、“超えたい”という気持ちもありますけど、何より自分らしさを忘れずに1年間突っ走りたい」と意気込みを述べた。
連続テレビ小説『べっぴんさん』は、10月3日よりNHKで放送予定。
