『ウォーキング・デッド』が快挙! 4年連続で最も視聴されたTVドラマに

本国アメリカで現地時間4月3日にシーズン6の放送が終了した人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』が、4年連続で全米視聴率ランキングのトップに輝いたことが明らかになった。The WrapやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
【関連】『ウォーキング・デッド』フォトギャラリー
『ウォーキング・デッド』シーズン6最終話の視聴者数は、ニールセンの“live plus-3”レーティングによると平均1840万人。18歳から49歳では1150万人だったという。“live plus‐3”にはリアルタイムで視聴した人数に加えて、それから3日間のうちにDVR(デジタルビデオレコーダー)で録画再生した人数と、VOD(ビデオ・オン・デマンド)で視聴した人数が含まれる。さらに同ドラマを放送するAMC局は、オンライン視聴でプラス100万人が最終話を観ていると換算しているそうだ。
『ウォーキング・デッド』はまた、シーズンを通して平均9.1レーティング(テレビを所持する世帯の9.1%)を獲得。この数値はNBC局のNFL『サンデーナイト・フットボール』(7.5)やFOX局の『Empire 成功の代償』(6.7)などを上回るという。
視聴率記録を何度となく塗り替えてきた『ウォーキング・デッド』。シーズン6の最終話には、シリーズ史上、最凶悪のキャラクターと恐れられるニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)が遂に登場。トレードマークの有刺鉄線を巻きつけた野球バットを振りかざし、主要キャラクターの誰かを殺したように見えた形で終わり、そのクリフハンガーのエンディングに騒然としたファンが、「誰が殺されたのか」明かすことを要求する署名運動を展開して話題に。今年10月に放送予定のシーズン7第1話で、再び視聴率の記録を更新することが予想される。