『テイルズ・フロム・ザ・クリプト』再ドラマ化!製作総指揮はM・ナイト・シャマラン

1989年から1996年に米HBO局でテレビシリーズ化されたホラー・アンソロジードラマ『テイルズ・フロム・ザ・クリプト』が、米TNT局でリブートシリーズ化されるという。映画『シックス・センス』や、最近は海外ドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』を手掛けたM・ナイト・シャマランが製作総指揮を務める。
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日本では『ハリウッド・ナイトメア』といった邦題でもリリースされた同シリーズのリブートは、先に2時間枠になると伝えられていた。TV Lineによると10話製作されるとのことだ。過去作品には、ブラッド・ピットやダニエル・クレイグ、アーノルド・シュワルツェネッガーなどハリウッドスターが出演を果たしている。
新シリーズではECコミックの原作をベースに、HBO版と同じようにクリプトキーパーがストーリーテラーとして登場するという。シャマラン監督は第1話でメガホンを取ることが見込まれる。放送は2017年に予定。
TNTではまた『Time of Death(原題)』という別のホラー・アンソロジーのシリーズ化も計画。パイロット版の製作が決定しているそうだ。同作もシャマランが製作総指揮を務めるとのこと。1時間枠になり、シーズン1は毎回「地獄の長い一夜」の中でストーリーが展開するらしい。サイコパスの殺人鬼が毎年開催される故郷のお祭りの時期に合わせて帰郷し、自分の人生を台無しにしたその地域コミュニティに復讐するという内容とのことだ。