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宝塚宙組・朝夏まなと『エリザベート』主演に感激 「初めて台詞をもらった作品です」

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『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』制作発表会見に出席した実咲凜音、朝夏まなと
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』制作発表会見に出席した実咲凜音、朝夏まなと クランクイン!

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 宝塚歌劇 宙組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』の制作発表会見が15日に都内で行われ、宙組トップスターの朝夏まなと、娘役トップの実咲凜音らが出席。朝夏は「私自身にとって挑戦の作品。今までの私のイメージをガラッと変えられるように、トートを演じたいと思います」と意気込んだ。

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 本作は、稀有な美貌の持ち主であり、自由奔放な生き方を求めた少女エリザベートが、オーストリア皇后となったことから辿る数奇な運命を美しい旋律で彩ったミュージカル。宝塚版では、彼女を愛する黄泉の帝王トート(死)を主役に置き換え、1996年の初演以来これまでに上演899回、観客動員数216万人という記録を打ち立てた。

 朝夏演じる9代目トートは、黒髪でシャープな印象を持ち、ビジュアル系バンドを思わせるメイク。演出家・小池修一郎は、「これまでのトートよりも攻撃的な感じ。“死”が本来持つ暴力性が出ている」と説明する。

 本作は、朝夏が入団1年目に花組の一員として出演し、宝塚人生で初めて台詞が与えられた作品だそう。「“病人がいるんだ”という一言台詞をいただいたのですが、その一言がなかなか上手く言えなくて…」と、本作への思い入れを明かし、トートを演じられることに感激の様子。

 また、エリザベート役の実咲は「目の前の壁はとても高いですが、新たなエリザベートをお届けできるように魂を込めて取り組みたいと思います」と意気込みを語り、朝夏はトート役について「私は明るい役が多く、普段も明るく“太陽のような存在になりたい”と公言しているのですが、今回は真逆の役柄。普段でもネガティブなものの捉え方をしてみたりして、人に迷惑をかけない範囲で…」と役作りの秘話を明かし、笑いを誘った。

 宝塚歌劇 宙組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』は、兵庫「宝塚大劇場」にて7月22日~8月22日、東京「東京宝塚劇場」にて9月9日~10月16日に上演。詳細は公式サイトまで。

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