『アベンジャーズ』がもっと好きになる!7つの厳選トリビアを紹介

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アイアンマンとキャプテン・アメリカが“友情”によって対立し、アベンジャーズをニ分する禁断の戦いへ発展する様を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。“アベンジャーズ以上にアベンジャーズ”というほどたくさんのキャラクターが登場するが、知って楽しいアベンジャーズにまつわる、こんなトリビアがある。
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①キャプテン・アメリカは盾を防御用だけでなく攻撃用の武器としても活用する。 このアイデアは、マーベルコミックのスタン・リーが初めてキャプテン・アメリカのエピソード『キャプテン・アメリカ、売国奴の復讐をくじく!』を手掛けた際に考えついたもの。
②キャプテン・アメリカはベンチプレスで1200ポンド(約544キロ)を上げることが出来るのに加え、時速50マイル(約80キロ)近い早さで走ることが出来る。
③キャプテン・アメリカの正体であるスティーヴ・ロジャースは、合衆国独立記念日である7月4日生まれ。
④10年近くコミックスから姿を消していたキャプテン・アメリカ。スタンが『ストレンジ・テイルズ』の誌面でキャプテン・アメリカに戻って来て欲しいかどうかと読者に問いかけたところ、ファンから復活を望む声が多数寄せられた。
⑤現在キャプテン・アメリカを演じている俳優クリス・エヴァンスは、当初プレッシャーから3度オファーを断っている。
⑥本作でもメガホンを取ったアンソニー&ジョー・ルッソ監督は、スティーヴが現代に馴染もうと葛藤する様を伝えるため、クリスにこの数十年で人気が高まったさまざまな武術や格闘技をマスターするよう勧めた。
⑦『アベンジャーズ』におけるキャプテン・アメリカとアイアンマンの出会いについて、クリスは「何もかも正反対の二人の間には、二極対立とでも言うべきある種の確執が存在するのは確かだね。目立ちたがりで口のたつ利己的な男と、私利私欲のない物静かで人前に立つことを嫌う男が、仲間として上手くやって行かなきゃならない。掘り下げ甲斐のある関係」と語っている。
これらのトリビアを知っておけば、本作から見ても十分楽しめるだろう。特に気になるのは7つ目。本作では二人が“友情”によって対立する様を描いているが、クリスはすでに『アベンジャーズ』の時から二人には“確執”があったと指摘。しかしそれは正反対の性格ゆえのことで、その後アベンジャーズとしてともに戦ってきた二人は着実に友情を築いてきた。
クリスは「アイアンマンと対立することで、誰もが共感できる葛藤を生み出しているよ。お互い家族のように思える存在の分、乗り越えるのが難しくなってしまうね。辛いことだよ」とコメントしている。
映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、現在公開中。