クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

ブラッドリー・クーパー、父のがん闘病の苦悩語る 患者の経済支援に取り組み

セレブ&ゴシップ

父の闘病生活を振り返った、ブラッドリー・クーパー
父の闘病生活を振り返った、ブラッドリー・クーパー(C)AFLO

 『ハングオーバー!』シリーズや『アメリン・スナイパー』で知られる俳優のブラッドリー・クーパーが、2011年に肺がんによって他界した父・チャールズの闘病生活における苦悩を明かしたと同時に、自身が父親の世話をするために休業できる立場にいたことは幸運だったと語った。

【関連】「ブラッドリー・クーパー」フォトギャラリー

 ファイル共有サービス「Napster」の創立者であるショーン・パーカー氏が主宰するガンの免疫療法のための協会「Parker Institute For Cancer Immunotherapy」の発足記念パーティーに出席したブラッドリーは、亡き父について口を開き「僕は当時とても幸運な立場にいました。自分の人生における活動を全て保留にして、父の世話に集中することが出来たからです」と話った。

 両親を助ける糧は揃っていても、闘病生活は楽なものではなかったと続けており、「治療はとにかく、とてつもないもので、ストレスがたまり疲れ果てるものです」としながらも、自身の経済的状況が家族の助けになったとして、「僕ほど恵まれておらず、治療費と家賃の両方を支払えない環境にある患者やその家族の方々にとってどれほど大変なものか、想像さえつきません」と語った。

 そしてブラッドリーはパーカー氏と共に近々発足するこの新たな取り組みが、患者や家族の経済的困難を和らげ、治療に集中する助けになることを目指しているとし、「いつかがんの闘病患者がその経済状況や社会的地位に関わらず、診断された日から治療の最後の日まで生活の質を維持できる全面支援を受けられる日が来ることを望んでいます」と説明した。

 2億5000万ドル(約278億円)の寄付金を基に立ち上げられた同がん研究機関のイベントには、ジョン・レジェンド、ショーン・ペン、オーランド・ブルームと恋人のケイティ・ペリーら数々の有名人が参加した。

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る