ジャック・バウアー不在の新『24』、放送前にシリーズ化決定!

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不死身の男ジャック・バウアーに代わる新ヒーローを立てて製作されることになった『24 ‐TWENTY FOUR‐』新シリーズ『24:Legacy(原題)』。パイロット版の製作が決まり、キャストも着々と決定しているが、パイロット版の放送前に米Fox局でのシリーズ化が決まったと、TV Lineが伝えた。
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『24:Legacy(原題)』は米陸軍の特殊部隊で活躍した元兵士エリック・カーターが、CTUの元局長だった女性レベッカ・イングラムと共に、アメリカに対するテロ行為など巨大な悪に立ち向かう様を描くという。ヒップホップ映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』(15)の俳優コーリー・ホーキンズがエリック、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのミランダ・オットーがレベッカを演じる。
また、海外ドラマ『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』シリーズのジミー・スミッツが、レベッカの夫で有力な上院議員ジョン・ドノヴァン役でキャスト入りを果たす。海外ドラマ『マスターズ・オブ・セックス』のテディ・シアーズはCTU局長役、アナ・ディオップはエリックの妻役、海外ドラマ『スキャンダル 託された秘密』のダン・ブカティンスキーはCTUのコミュニケーション分析官役で名を連ねる。
新シリーズもこれまでのオリジナル・シリーズ同様に、リアルタイム・フォーマットになるとのこと。シーズン1は12話構成の予定。パイロット版の撮影は今冬に行われると伝えられていたが、早めのシリーズ化決定で撮影スケジュールに変更を来すのか。ジャック・バウアー不在の新シリーズの進捗に注目したい。