プリンス追悼式に各界の著名人が出席 スパイク・リー監督やG・ステファニーらの姿も

現地時間4月21日に米ミネソタ州にある自宅兼レコーディング・スタジオのペイズリー・パーク・スタジオで死去した歌手プリンスの哀悼式が現地時間11日、ロサンゼルスのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで執り行われ、映画監督のスパイク・リーや歌手のグウェン・ステファニーらが出席したという。
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米Entertainment Weeklyによると、追悼式はプリンスの元妻マニュエラ・テストリーニとマイテ・ガルシアが企画したもので、リー監督やグウェンのほか、ミュージシャンのナイル・ロジャースやバーレスクダンサーのディタ・フォン・ティース、プリンスの元恋人で歌手・モデルのアンナ・ファンタスティックなどが出席したそうだ。リー監督は追悼式の前にパープルのベレー帽とナイキのスニーカーの写真を自身のツイッターに掲載し、プリンスの追悼式に出かけることをつぶやいていた。
2時間半にわたる追悼式はプリンスの1986年のアルバム『パレード』に収録されている楽曲『スノウ・イン・エイプリル』の演奏で始まり、プリンスがパフォーマンスしている映像や『パープル・レイン』で受賞したアカデミー賞のスピーチ映像などが流れたという。
今回の追悼式にはプリンスの義理の兄弟が1人出席していたそうだが、プリンスの親族は“正式な追悼式と公開イベント”を近い将来、計画していると声明で発表している。