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林遣都・安藤政信を惑わす村川絵梨、『花芯』官能的な予告編解禁

映画

映画『花芯』ポスタービジュアル
映画『花芯』ポスタービジュアル(C)2016「花芯」製作委員会

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林遣都

安藤政信

毬谷友子

瀬戸内寂聴

 小説家、天台宗尼僧の瀬戸内寂聴による同名小説を原作とした映画化作品『花芯』が、8月6日より公開される。このたび、主演の村川絵梨が妖艶な魅力をみせる、官能的予告編映像とポスタービジュアルが公開された。

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 本作は、親が決めた許婚と結婚し息子を儲けていた一人の女性が、愛情のない夫とともに京都へ移り住んだ下宿で、一人の男と生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、溺れていく様を描いたストーリー。

 原作は新進作家として瀬戸内寂聴がまだ俗名、瀬戸内晴美の名で「新潮同人雑誌賞」を受賞した鮮烈な恋愛文学。「子宮」という言葉が多く出てくることから、1957年の発表当時には批評家より「子宮作家」とレッテルを貼られ、その後5年間ほど文壇的沈黙を余儀なくされている。

 肉体の悦びに目覚め、世間の常識に背を向け生きることを選んだ主人公・園子を演じるのは村川ほか、キャストには林遣都、安藤政信、毬谷友子らが名を連ねている。

 予告編では、「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ―」という衝撃的な台詞から始まり、園子が家庭を離れ、愛人との底の見えない愛にどっぶり浸っていく様子が描かれており、二人の関係がどう展開していくのか、想像をかきたてる映像となっている。

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