『24』新シリーズに“ジャック・バウアー”登場か プロデューサーが言及

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世界的にヒットしたキーファー・サザーランド主演海外ドラマ『24‐TWENTY FOUR‐』の新シリーズ『24:Legacy(原題)』に、キーファー演じるジャック・バウアーが登場する余地があるという。製作総指揮を務めるハワード・ゴードンがコメントしたとDeadlineが伝えた。
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テキサス州オースティンで開催されたテレビの祭典「ATXテレビフェスティバル」で登壇したゴードン。「彼(キーファー)の中にはあのキャラクターが息吹いていると思う。映画や新シリーズでの登場という形でね。彼がシリーズのどこかで登場するのを是非観たい。キーファーも出演はないと決めていないはずだ」と語ったという。
新シリーズにキーファーは製作総指揮で参加するものの、現在、出演する契約はない。ゴードンとクリエイティブ・チームはキーファーが出演することになったら、12話構成となる新シリーズの後半にバウアーが登場する連続物のエピソードを投入する意向があるという。
ゴードンはジャック・バウアーを中心にする新シリーズを構想しなかった理由として、「あのキャラクターはシリーズの中心人物として続行するには、あまりにも多くを失った」とコメント。しかし2014年に制作した『24‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』で、バウアーの最期を描くことは到底できなかったと述べ、そこで終わったという自覚もないという。