細川茂樹、夫婦げんかは「ペガサス流星拳」で阻止! 『聖闘士星矢』愛を説く

俳優の細川茂樹が、『聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya』のお披露目会見に登場。等身大の「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」を前にして「一体欲しいな」と興奮を隠しきれない様子を見せた他、私生活にまでおよぶ聖闘士星矢ネタを披露した。
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『聖闘士星矢 30周年展』は、同作品シリーズに関連するあらゆるアイテムを集めた企画展。会場では、原作者の車田正美氏の原画やアニメ設定画、全200種類以上におよぶフィギュアの他、本邦初お披露目となる等身大「黄金聖闘士」全12体を展示する。会場内で実施された会見には、細川とアニメ『聖闘士星矢』の主題歌「ペガサス幻想」を歌うNoBが出席した。
過去にフィギュア「聖闘士聖衣神話EX」シリーズのテレビCMに出演して“ジェミニ部長”を演じた細川。コスモは燃えていますかというMCの問いに対して「ちょっとね…(等身大の黄金聖闘士に)ドキドキしちゃって。一体持って帰りたいくらい」とのっけから興奮気味。その後も「(12体)全部いい。いつでも装着できるように一体、家にほしい」と粘りを見せた。
私生活では「奥さんに何か言われたときに『(主人公・星矢の必殺技)ペガサス流星拳を出すぞ!』と言うと『何言ってんの?』となって和む」と夫婦仲の維持に役立っているという。そんな私生活の会話にまでおよぶ聖闘士星矢はどんな存在かと聞かれると、“家電俳優”らしく「エアコン」と表現。その心は「いつも温かく、そしてクール」と述べて小さい笑いを誘った。
また、14日に亡くなった女優・白川由美さんについて「ウチのカミさんにもよく喋るんですけど、『白川さんみたいなステキな夫婦を目指したいね』と言うくらい理想のご夫婦だった。あれだけの品と知的さをそなえる女優さんは稀有な存在。僕もできることなら共演したかった」と話した。
『聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya』は秋葉原UDXにて、6月18日~29日まで開催。