観客参加型ホラー映画祭、今年も開催決定! Jホラーからスプラッターまで新作5本

キングレコードが発売している人気のホラー映画レーベル「ホラー秘宝」が贈る、映画祭「第3回 夏のホラー秘宝まつり 2016」のポスタービジュアルが解禁され、上映作品が発表された。
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今年、3年目を迎える本映画祭では、新作映画は5本がラインナップ。そのうち、3本は日本映画だ。1本目は、日本を代表する若手ホラー映画監督・大畑創の最新作『EVIL IDOL SONG』だ。悪魔に憑依されたアイドルが、歌で人を殺す能力を持ったことから巻き起こるパニックを描く。続く2作目は、実話怪談のベストセラー「『超』怖い話」を映画化した千葉誠治監督作『「超」怖い話』。幽霊に襲われる恐怖体験を3話のオムニバスで見せる。
そして、俳優・尚玄がプロデュース、主演を務める『The Room』。日本、アメリカで遠距離恋愛をするカップルの、女の部屋に怪異現象が起こり始め、次第に精神が壊れていくシチュエーションホラー作品だ。
洋画では、フィンランド産のホラー・コメディ『バニー・ザ・キラー』、ある荒野の街道で起こる怪異の連鎖を描く連作オムニバス・ホラー『サウスバウンド』がラインナップされた。
また、今回の映画祭では、ホラー映画監督の特集も決定しており、フランク・ヘンロッター監督の『バスケットケース』シリーズ、世界初のスプラッター映画監督、ハーシェル・ゴードン・ルイスの代表作5本が特集される。
さらに、「観客参加型」の映画祭とも呼ばれる映画祭だけに、スペシャルゲストが観客とともに語り合う「ホラーしゃべれ場トークショー」や、お祭りイベントといった、観客が楽しめるイベントも多数行われ、映画鑑賞だけでない楽しみに溢れている。
「第3回 夏のホラー秘宝まつり 2016」は、8月20日~9月9日にキネカ大森で開催。