米バンド「マルーン5」がユニセフと提携 子供たちに「より良い世界を作る」

米バンド「マルーン5」が国際連合児童基金(以下、ユニセフ)と提携し、子供たちへの支援活動に対する認知を広めるための「マルーン5デイ」を設置したことを発表した。本活動は、マルーン5のデビューアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』リリース14周年記念を祝う意図も含まれおり、子供たちにより良い世界を作るための資金集めを行うという。
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マルーン5は、ユニセフ公式ウェブサイトにて「6月25日、僕らは一緒に音楽を作り、ファンのみんなにそれを共有し始めて14周年を迎えます。本当に素晴らしい経験だったのは確かですが、子供たちの生活に変化を与えることには比べものになりません」と声明を発表。
続けて、「助けが必要な子供たちを援助するユニセフを手伝うのに、みんなも僕らと一緒に参加して欲しいと思っています。最も助けを必要とする子供たちに、健康管理、水、教育、緊急救援を提供するユニセフの活動に僕らは本当に感動しました。音楽を作ること、科学的な発見、コミュニティのリーダーになること、望みがなんであろうと全ての子供がその可能性を満たすチャンスを与えたいのです」と今回の提携への意欲が綴られている。
さらに、マルーン5はPeople誌に対し、「ユニセフと一緒にこのキャンペーンを始めること、そしてユニセフの援助のためにファンのみんなも僕らと一緒に参加しようって呼びかけていて、本当に興奮しているんだ。“マルーン5デイ”は音楽だけではなくて、子供たちのためにより良い世界を一緒に作るってことなんだ。そうすることで、世界の子供全員が幸せで健康な状態で成長するチャンスを得ることができるからね」と話す。
ユニセフへの寄付は6月25日まで受け付けられ、寄付をするとマルーン5のコンサートに行けるVIPペアチケットが当たるチャンスがあるという。