消防隊員も爆笑!助けを求めて来たのは、恐竜のマスクが頭から抜けない少女

消防隊員が活躍するのは、何も火災現場だけではない。アラバマ州の消防隊員が助けたのは、恐竜の被り物が頭から抜けなくなった一人の少女だった。海外メディアWashington Postが報じている。
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事の発端は、15歳のダービー・リスナーが、家に泊まりに来た友達を驚かすために、アメリカで人気の子供向け番組『バーニー&フレンズ』に登場するティラノサウルスのバーニーのマスクを被ったことだった。「友達を怖がらせたかったの。だからマスクを被って、階段を下りてくるのを待っていたのよ。結局、怖がらなかったんだけどね」と当時の状況を語るダービー。
しかし、問題はそこではなかった。なんと、頭が引っかかって抜けなくなってしまったのだ。「頭の部分がすごく大きいマスクだったから、するっと肩を抜けて、そのまま腕がはまってしまったの。すごく焦ったわ。暑くなってきて、脱ごうとしても脱げないから」。
これを知った彼女の両親は、慌ててトラスズビル消防署へ。ワセリンを塗っても抜けずに、最終的に隊員たちは、特殊な器具を使ってマスクを切断し、ダービーを助け出すことに成功。一方、ダービーの兄ローガンは、助け出されるまでの妹の姿を自身のツイッターに投稿。シュールな光景を捉えた写真は、現在までに2700件以上もお気に入り登録され、話題を呼んだ。