宮野真守&梶裕貴、“誰にも見せていない姿”を告白 映画『ペット』会見に登壇

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映画『ペット』の吹替え版完成報告会見が12日に都内で行われ、ボイスキャストの宮野真守、梶裕貴、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統、日村勇紀の2人、佐藤栞里、永作博美、そして主題歌を担当した家入レオが登壇。宮野は自身が演じたタカのキャラクターが平泉成に似ていると言われ、「それ言っちゃいます?」と笑顔を見せた。
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本作は、飼い主が留守にしている時に、ペットたちがどんな暮らしを送っているのかという素朴な疑問に着目して制作されたアニメ作品。劇中では、飼い主の元を離れて迷子になってしまった犬のマックスやデュークといったペットたちが繰り広げる大冒険が描かれる。
マックスやデュークらに手を貸すこととなるタカのタイべリアス役を務めた宮野は、かなり低い声でのアフレコを振り返り、「ここまでチャレンジしたのは初めてで、完成するまで僕もドキドキだったんです。でも、意外とできますね。これから役の幅が広がるかな?」と役柄の声のまま話し、設楽に「平泉成さん?」といじられると「それ言っちゃいます?」とにっこり。
タイべリアスに食べられかけるモルモットのノーマンを演じた梶は、ストーリーに絡めて、誰にも見せていない姿を質問されると、実家で飼っているシーズーの肉球を嗅ぐのが好きだと回答。「焼いたそら豆みたいな匂いがするんです。すごくいい香りというわけではないですけど、一回嗅ぐと病みつきになる」と笑顔でコメント。
一方の宮野は、昔飼っていたヤドカリとのエピソードを披露。「(貝の)入口に息を吹きかけると、(渇くのを嫌がって)出てくるんです。それをまた(貝の)中に入れるっていうことをやっていたんですけど、最終的には一生取れないだろっていう力で下唇を挟まれて、一人でのたうち回ってました」と話して、会場を沸かせていた。
映画『ペット』は、8月11日より全国ロードショー。