新垣結衣、TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で主演

女優の新垣結衣が3年半ぶりにTBS連続ドラマの主演を務めることになった。タイトルは『逃げるは恥だが役に立つ』。契約結婚でサラリーマンの妻という「仕事」につく主人公を描いたラブコメディに挑む。
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本作は月刊「Kiss」(講談社)で人気連載中の海野つなみによる同名漫画が原作。主人公は派遣切りに遭ってしまった25歳の森山みくり(新垣)。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として働き始めることになる。しかし、あるキッカケでその仕事も失いそうになる。そんなとき、将来に不安を抱え追いつめられたみくりは、ひょんな会話の流れから津崎に「就職という意味で結婚するのはどうですか?」と言ってしまう…。
新垣は「“契約結婚”から始まる、みくりと津崎たちとの一風変わったお話です。新しいラブコメディのような、ビジネスコメディのような、今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います」と自信をみせ「みくりたちがあれこれ試行錯誤する姿を見て、共感したりクスッと笑っていただけるように頑張りたいと思います」と意気込む。
原作者の海野は「まだドラマ化も決まってない初期のころから、友だちと勝手に妄想キャスティングで『みくりちゃんは新垣結衣ちゃんとかどう?』『いや~ガッキーがやってくれるなら百点でしょ!』」とのんきに言っていたので、本当に新垣結衣さんでドラマ化と聞いた時はとてもうれしかったです」と今回のキャスティングに大満足のようだ。
TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は10月から放送予定。