可憐なヒロインがゾンビを切り倒す!『高慢と偏見とゾンビ』予告編&ポスター解禁

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小説家ジェイン・オースティン作『高慢と偏見』のマッシュアップ小説を原作とした映画『高慢と偏見とゾンビ』が、9月30日より全国公開することが決定。ショッキングな予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。「名作が感染」という本作ならではのコンセプトを用いた、ユーモアあふれる衝撃的な予告編となっている。
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18世紀イギリスの片田舎で、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴った、恋愛小説の金字塔ともいえる『高慢と偏見』。その舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界という新たな舞台と融合させるという大胆な試みで話題を呼び、200万部を越えるベストセラーとなったジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス作の大ヒットマッシュアップ小説『高慢と偏見とゾンビ』。
発売当初はセンセーションを巻き起こし「ニューヨークタイムズ紙」のベストセラーリストにも入った原作小説であるが、世間で話題となる直前には、女優ナタリー・ポートマンから製作アリソン・シェアマーへかけられた1本の電話が、今回の映画化プロジェクトを始動させることとなったという。
監督・脚本には『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズが担当。主人公のベネット家の次女、エリザベス役をディズニー映画『シンデレラ』やテレビドラマ『ダウントン・アビー』でもよく知られるリリー・ジェームズが演じ、エリザベスと惹かれあう大富豪の騎士ダーシー役は、『マレフィセント』のサム・ライリーが演じる。その他にもジャック・ヒューストン、ベラ・ヒースコート、ダグラス・ブース、マット・スミスら、若手から重鎮まで多彩な英国俳優がキャスティングされている。
公開された予告編映像では、冒頭に映画『高慢と偏見』というタイトル、絢爛豪華な衣装に身を包んだ中世・イギリスの紳士淑女たちが、真実の愛を求めてラブロマンスを繰り広げる映像が映し出されるが、中盤からはヒロイン・エリザベスの背後に忍び寄る影が。そして『高慢と偏見』のタイトルがスライドし、まさかの“ゾンビ”が出現。清々しいほどにゾンビを切って切って切り倒す、淑やか(?)で可憐なヒロインたちの本格アクションは必見だ。