『真田丸』老いが進む秀吉はますます酷薄に 信繁は秀吉の余命を問われるも…

現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』。信繁(堺雅人)は前回放送の第29話で、秀吉(小日向文世)の肝いりで、大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)を正室に迎える。一方、きり(長澤まさみ)はキリスト教信徒である細川ガラシャ(橋本マナミ)と出会いキリスト教に興味を抱くようになる。権力の絶頂にある秀吉は嫡男・秀頼の行く末を心配するが、老いが秀吉を激しくむしばみ始めていた。
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第30話では、秀吉が新たに築城しようとしていた伏見城が、大地震に見舞われ、落成を前に倒壊してしまう。秀吉から普請を命じられていた昌幸(草刈正雄)は生き甲斐を失いふさぎこむ。
老いによって酷薄さを増した秀吉は、バテレンへの弾圧を強め、さらには再び朝鮮へ攻め込むと言い出し、細川らキリシタンにも危機が迫る。信繁は信幸(大泉洋)や家康(内野聖陽)から秀吉の余命を問いただされるが…。
NHK大河ドラマ『真田丸』第30話はNHK BSプレミアムにて7月31日(日)18時、総合テレビにて19時15分放送。