『ルーム』のオスカー女優ブリー・ラーソン、コメディで監督デビューへ

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『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、コメディ映画で監督デビューを果たすことが分かった。海外メディアEntertainment WeeklyやVarietyが報じている。
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同メディアによれば、ラーソンは『Unicorn Store(原題)』で主演・プロデュース・監督を兼任するとのこと。同作では、デヴィッド・バーナド、ルーベン・フライシャーがプロデューサーを務め、ジャン=リュック・デ・ファンティとジョアン・ウッドワードが製作総指揮を担当。ヘラクレス・フィルムが出資し、レア・フィルムズが製作を担当するという。
サマンサ・マッキンタイアが執筆した脚本では、実家に戻ってきた女性が主人公。彼女はとある店から招待を受け、「成長することが意味する本当のこと」についての考えをテストされることになる。製作チームは10月に撮影を開始する予定。もともと本作は、2012年にミゲル・アルテタを監督に、レベル・ウィルソンを主演に迎えて製作される予定だった。
『ショート・ターム』でブレイクし、『ルーム』でオスカーに輝いたラーソンは、今後の出演作として、マーベルの女性ヒーロー映画『Captain Marvel(原題)』や、レジェンダリー製作の『コング:スカル・アイランド』、ライオンズゲート製作の『The Glass Castle(原題)』、ベン・ウィートリー監督の『Free Fire(原題)』が控えている。