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宝塚月組トップスター・龍真咲「一片の悔いもありません」笑顔で退団

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宝塚歌劇月組トップスター・龍真咲 退団記者会見の様子
宝塚歌劇月組トップスター・龍真咲 退団記者会見の様子 クランクイン!

 宝塚歌劇団月組トップスター・龍真咲が4日、東京宝塚劇場で行われた月組公演 ロック・ミュージカル『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』とシャイニングショー『Forever LOVE!!』の千秋楽をもって退団した。舞台の最後には、「もうこれですべてをやり尽くしたという思いだった」と、終演後の記者会見で明かした。

【関連】「龍真咲」退団記者会見&サヨナラパレードの様子

 2001年に宝塚歌劇団に入団、初舞台を踏み、2012年4月に月組トップスターに就任、月組を牽引してきた龍。この日は本公演のあと、『サヨナラショー』も行われ、長年応援してくれたファンに感謝を表した。

 月組に遺してきたものについて問われると、「『これを遺すぞ、あれを渡してきたぞ』というのではなくて、私の足跡を月組生がこれからどれだけ拾っていってくれるかというところに期待しています。私も、彩輝(直)さん、瀬奈(じゅん)さん、霧矢(大夢)さんが遺した足跡をしっかたどってきたつもりでした」と口にする。

 そして「実際に経験してみないとわからないこともあるし、想像の中だけで理解することのほうが難しい。その時にいろんなものをぶつけたことで喜びを感じることもありましたので、それをみんなにみつけてもらいたい」と後輩にメッセージを送った。

 月組の魅力については、「個性が際立つ、団体戦にも強く、個人プレーにも強いというところを目標にしてきて、100周年が過ぎて、一人一人の個性も出てきましたし、団体としてもいろんな意味で応用力もついてきたのではないかと思っております」と自信を持つ。

 「でもそれは私が作り上げた月組の色ですので、この基盤がある上で、これからどう月組が変化していくか楽しみでもあり、『さあどう出てくるかな』という思いもあります」と後輩に期待を寄せ、「私が作り上げた月組には一片の悔いもありませんし、力強い組になったと思います」と力強く語った。

 会見後には、劇場前で見送りに待つファンの前に現れ、劇場前の道で龍が「サヨナラパレード」を行った。別れを惜しむファンを前に「みなさんと作り上げた思い出はずっとずっと心の中で私の大切な思い出になります。素敵な思い出を私にくださり、本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を告げた。

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