救出された鳥さん、傷ついた足に履かせた“靴”がかわいい

この画像の鳥が履いている小さな“靴”。この靴はファッションが目的ではなく、実は鳥の足の状態を改善するために発案されたものだ。足の指が丸まってしまう症状が出ていたこの鳥は、指を開くことができないためつま先部分で立つことを強いられていた。そこで発案されたのがこの“靴”なのだ。
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海外メディアUPIによると、この鳥の種類はモッキングバード、またの名をマネシツグミ。カリフォルニア野生動物センターで保護された。同センターはフェイスブックの投稿で「この“靴”によって鳥は指を開くことができるようになり、傷を治すことができるのです」とコメントしている。
つま先部分で立つことで更なる怪我の危険にさらされていたこの鳥だが、この処置で全快することができたという。
フェイスブックの投稿には「いいね」「超いいね」「すごいね」などの反応が450件以上寄せられ、コメントでは「すばらしい!小鳥さんを救ってくれてありがとう」「素敵な話…」「うちで飼っている七面鳥が同じ症状だから、そんな靴が欲しい。入手方法や作り方を教えてくれますか?」などの声が寄せられている。