愛する息子のため…お父さんが4メートルのロボットを製作 費用はなんと700万円超

中国で工場を経営するお父さんが、息子のために約4メートルの動くロボットを作り上げた。そのお父さんは約7万ドル(約716万円)をかけて資材を調達。ロボットはタイヤで移動することができ、腕を動かすこともできる。
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海外メディアUPIによると、父親の名前はイン・ファジュンさん。浙江省の紹興市に工場を構える。ロボットの製作には、彼の工場の機械を使用したという。動画では、ファジュンさんと彼の10代の息子がロボットを試運転する様子が収められている。
ロボットは前面部分が開くようになっており、よじ登って操縦席に座ることができる。足元には4輪の小さめのタイヤがつけられ、腕の先端部分は人間の手のような形。それぞれに、ロボット本体と比べると華奢な5本指がつけられている。
巨大なロボットは強そうな外見ながら、動画を見る限りでは腕はあまり早く動かず、動きには若干のぎこちなさが伴うようだ。攻撃能力はあまり高くなさそうだが、子供向けということを考え、配慮されたロボットと言えるかもしれない。