『とと姉ちゃん』、常子は大きな家を建て家族で暮らし始めるも母・君子に病魔が…

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。先週放送ではついに「あなたの暮し」の公開商品試験を実施。「みんなが欲しいものを安く売る」という信条で「安くて何が悪い」と息巻く赤羽根(古田新太)に対し、花山(唐沢寿明)らは「消費者の安全が第一」と説く。そんな折アカバネの製品に偽装が発覚。一方宗吉(ピエール瀧)はキッチン森田屋を料理人の大昭(上杉柊平)に譲り、これを機に大昭は美子(杉咲花)との結婚を決意。そんな中10年以上音信不通だった叔父の鉄郎(向井理)が突如小橋家に嫁とともに訪れる。
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昭和39年。常子(高畑充希)は、最後の目標である大きな家を建て、鞠子(相楽樹)や美子の家族と3世帯9人で同居していた。『あなたの暮し』は順調に部数を増やし目標とする100万部に近づく勢いに。連載企画を一段落させた常子に、花山(唐沢寿明)は新しい常子にしか書けない企画を作ることを勧める。
そんな折、君子(木村多江)が突然倒れる。医者からの残酷な知らせを受け、常子たちは動揺を隠せない。見舞いに来た花山に「娘達を立派に育ててくださって」と感謝する君子。常子にとって本当に良かったのかと考えてしまうと告白する花山に、常子は幸せだと応える。それから8年の歳月が流れ、21歳となった鞠子の娘・たまき(吉本実憂)は「あなたの暮し」出版で働きたいと宣言するが…。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。