小島秀夫、2年ぶりTGS復帰「ただいまー」 噂の新作は“関わってない”

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ゲームデザイナーの小島秀夫が18日、2年ぶりに東京ゲームショウのトークイベントに登壇した。トークイベントに立ったソニーブースには、小島の話を聞くべく多くの人が集まり、そして生配信されたユーチューブ、ニコニコ動画では、画面に小島が映らなくなるほど沢山のコメントで溢れた。
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今年6月にロサンゼルスで開催された「PlayStation E3 Experience 2016」にて、新作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』を発表した小島。今回のトークイベントでも冒頭に同作のトレーラーが流れ、割れんばかりの喝采を浴びる。
満面の笑みを浮かべ「ただいまー」とファンの前に登場にした小島。「世界中の皆さんが楽しむゲームを作るため」に立ち上げたKOJIMA PRODUCTIONSの新作『DEATH STRANDING』を引っさげ、アートディレクターの新川洋司と共に軽快なトークを繰り広げる。「僕の要素が入ったゲーム」、「僕のゲームといえるもの」と新作を語り、“小島が作る”ゲームのファンにとっては待ちに待った新作といえる。
また、同ゲームの主演ノーマン・リーダスについて「『ウォーキング・デッド』とは違う、ノーマンを見せることが僕の目標」と言う小島は、「まったく新しいヒーロー像であり、こんなノーマン見たことない」という姿をを見せると宣言。ファンの期待を煽った。
さらに、ネット上で囁かれていた『メタルギアサバイブ』との関わりについて「僕は関係ないです」とキッパリ。横に座る新川と共に「僕達は関わってないよね」とうなずきあった。
そして、最後に『DEATH STRANDING』の発売時期についても言及。「オリンピックよりは早く、大友(克洋)監督の『AKIRA』の舞台よりは早いかな」とコメント。日本開催のオリンピックは2020年、『AKIRA』の舞台は2019年であることから、ファンの間では早くも2018年発売説が浮上した。